生活には欠かせない、ルーティン家事のひとつ『洗濯』。
洗濯物を仕分け、洗濯機をまわし、シワを伸ばして、干して、取り入れ、畳み、そしてまた洗う…のエンドレス！
ものすごく難しい作業ではないけれど、一日の家事の時間の中でも洗濯に時間をとられている！という人は多いのではないでしょうか。
私はそもそも洗濯という家事があまり好きではないので、いかに手間を減らして工程を楽にするかを工夫しています。
この記事では、私の洗濯時短アイデアをご紹介しますので、何か1つでもこのアイデアは使える！というものがあれば幸いです。
洗濯物の量(かさ)を減らす
工夫して、そもそもの洗濯物の量(かさ)を減らしてみましょう。
- バスタオルやタオルのサイズを見直す
- マット類の数を減らす・使用をやめる
- ふきんや台拭きの使用をやめる
- 1度着た服は必ず洗濯しなければならないという思い込みを捨てる
バスタオルやタオルのサイズを見直す
→体を拭くバスタオルですが、かさばりますよね。フェイスタオルでも問題なく使用できます。
大きな洗濯物が減ることで一回の洗濯量を減らすことができます。
例えば、5枚あるバスタオルの面積が半分になったら、それだけでだいぶかさが減りますよね。
我が家では、バスタオルとフェイスタオルの間をとって、
『ハンガーに干せるバスタオル』を使っています。
大型バスタオルよりも早く乾き、洗濯物のかさも減り、収納場所もとりません。
室内干しもしやすくて、オススメです！
マット類の数を減らす・使用をやめる
→家の中の複数箇所でマットを置いている方はお本当に必要な場所のみに変えてみましょう。
玄関やキッチン、トイレにおいているマットは意外と必要ないケースもあります。
我が家はキッチンマットを拭けるキッチンマットに変えましたが、
ズレにくいし、洗う手間もなく、使いやすいです。
バスマットも、珪藻土マットに変えると洗濯が不要になりますね。
ふきんや台拭きの使用をやめる
→キッチンペーパーや、除菌シートなどでの代用が可能です。
1度着た服は必ず洗濯しなければならないという思い込みを捨てる
→下着など直接肌に触れていない、短時間しか着なかった衣類は、
ほこりをブラシではらい、吊るしておいてもう一度着ます。
洗濯をすればするほど衣類が傷みますので、服の長持ちにも繋がりますね。
自分の都合の良いタイミングで洗濯をする
自分の都合の良いタイミングでその都度洗濯するようにしましょう。
私は朝はゆっくりしたいので、夜お風呂に入るタイミングで洗濯をします。
洗濯乾燥機がある方は、夜お風呂を出た後にその日の洗濯物を洗濯乾燥機に入れてスイッチを押せば、
朝には乾いていますし、朝出かける前に洗濯乾燥機に入れて、タイマー設定をして、
帰宅時に乾くようにするのも良いと思います。
洗濯乾燥機がない場合は、どうしても干す作業は必要ですが、室内干しなら夜寝る前に洗濯をして干しておくことができるので、朝、洗濯に使っている時間が減りますね。
外に干さず、部屋干しを利用する
冬は天気が良くても気温が低いため、外干ししても洗濯物が乾ききらず、
追加で部屋干しするという二度手間になることも。
それなら、寒い季節の12～2月は完全に部屋干しにしてしまう、と割り切るのも一案。
梅雨時と違い、乾燥している冬は衣類の水分で室内の乾燥対策になるのでおすすめです。
部屋干しで早く乾かすポイントは、衣類同士の間を空けて干し、空気を通りやすくすることです。
サーキュレーターを併用するとより早く乾かせます。
ハンガーは滑り止めハンガーを使うことで、乾いたらそのままハンガーラックに移して収納可能！
服の型崩れやシワも防いでくれます♪
また、ベランダや庭に干すよりも、室内の方が寒くなく、ベランダや庭に出るより家事動線も短くなり時短になるのではないでしょうか。
たたまなくて良い洗濯物は、たたまない
「すべての洗濯物をたたまなくてはならない」という思い込みを一度捨ててみましょう。
洗濯した洋服をハンガーで干し、そのハンガーのままクローゼットに吊るして収納する、シワが気にならない部屋着やパジャマはたたまずカゴや、引き出しに放り込む。
私はタオル類はたたみたい派なので、たたんで収納しますが、たたまなずカゴにいれ、使う時にカゴから取り出す、これでも問題ありません。
例えば、ポリエチレン製のバケツに収納すると、収納のほか、漬けおき洗いなどもできて便利です。
二段で使用前→使用後と分けても良いですね。
家族にも分担してもらう
一部の作業を家族に受け持ってもらえば、洗濯をメインで行う人の負担が軽くなります。
例えば、洗濯ネットに入れるなどの洗濯前の作業は、各自脱いだときにやる、ワイシャツの襟元汚れは、脱いだ人が脱いだときに襟汚れ洗剤を塗る、等がありますね。
私は、取り込んだ後の仕分けが面倒なので、取り込んだ後は、
自分のものとタオル以外はセルフで片づけてもらっています。
ただ、家族も片付けないで山積みになると、それはそれでイライラするので笑、手間を減らす工夫はしています。
まず、ハンガーで干したものは、そのまま室内のハンガーラックにかけるだけにする。
共有ラックに全員分かけておいてもいいですし、ハンガーラック自体を家族別にしてしまってもいいですね。
ラックはキャスターが付いていると、普段はリビングに置くことができ、来客時などは別の部屋に簡単に移動ができるので便利です。
ハンガー干ししていない、家族分の洗濯物は、一時置き場のカゴに放り込んでおき、そのあとは家族に任せています。
我が家は下記のような収納棚を脱衣所とハンガーラックの横の2か所に置いています。
引き出しごとに上から、パパ、長女、次女、私、という家族別に分けてあり、
ハンガーにかかっていないものは引き出しか、収納カゴにポイポイ放り込んで収納しています。
脱衣所の棚→天板の上にカゴを置きタオルを収納、引き出しの中には各自の下着やパジャマなどを収納。たたむもたたまないも個人の自由。閉めたら見えないので、お好きにどうぞ笑
ハンガーラック横の棚→靴下や、ハンカチ、給食セット、体操服などの学校用品を収納。
ハンガーラックに制服もかけているので、ここから動かず支度ができます。
持ち物が見当たらないと頻繁に言われなくなったのもストレスフリー！
家族別ではなく、下着、靴下、タオル、パジャマなど、衣類別の収納にしても良いと思います。
乾燥機を使う方は、できるだけ近くに収納を作ると、乾燥機から動かず収納できて楽ですよ♪
家庭ごとのスタイルに合わせてくださいね。
最初から最後までひとりでやろうとせず、「ここまではやるけれど、ここから先は各自でどうぞ」
のルールにしておくことで、家事がスムーズに回ります。
洗剤をジェルボール洗剤にすると、洗剤を量る手間が省けます。適量がわかりやすい為、家族にも手伝ってもらいやすいです！
洗濯物と一緒にジェルボールを入れてもらい、洗濯スタートまで頼んでしまうのも、ひと手間省けますよ♪
さいごに
洗濯は、なんとなく自分の実家のスタイルをそのまま引き継いでいる、という人も多いのではないでしょうか。
朝に洗濯をするのがふつう、外干しするのがふつう、たたんできちんと片づけるのがふつう、
洗濯は母親がやるのがふつうなど、こうあるべきという思いこみを一度やめて、
自分がいちばん面倒だと思うものからやめてみてください。
昔と今では働き方も、環境も違います。
なので、洗濯のふつうにも変化があって当然です。
便利な道具や家電も使って、工夫して、自分に合うように変えてやってOK。
私は洗濯時間を短縮したおかげで、その時間で本を読んだり、珈琲を飲んだり、
こうしてブログを書く時間ができました。
皆様も苦手な家事に割く時間は少しでも減らして、好きなことをする時間が5分でも10分でも増えますように♪
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